- 持久力を鍛えればいいんだよね!
- そもそも卓球に走り込みって必要?
- ただ走るのもトレーニングになるの?
『瞬発力を鍛える短距離走』と『持久力を鍛える長距離走』
どちらも卓球に必要ですが、
実は、それらの他にも卓球に活かせる『走りのトレーニング』があります。
この記事では、卓球の動きに活かせる3種類のランニングを紹介します。
結論は、『長距離走』『横跳び走り』『後ろ向き走り』です。
長距離走
まずはシンプルに長距離走をオススメします。
長距離走で基礎体力をつけることで、
・試合の前半~後半まで体力が持つ
・練習を多くできる
というメリットがあります。
試合で疲れて息が上がってしまうと、脳が疲労して考える力も低下してしまいます。
長距離走中にペースを変化させるのもGOOD
ただ一定のペースで走るだけではなく、速く走ったり歩幅を変えてみたりするのもオススメです。
・全力で走る
・ゆっくり走る
・スキップで走る
・歩幅を大きくする
・歩幅を小さくする
卓球の際も、ボールの動きによって歩幅やタイミングなどを微調整しています。
色々な足の動かし方をして走ることで、より卓球に活かすことが出来ます。
横跳び走り
動作は非常に簡単ですが、意外に『お尻の横側』が披露するトレーニングです。
このお尻の横側は『中殿筋』といい、卓球のフットワークに重要な筋肉です。
中殿筋
お尻の横のほうで、「右へ、ならえ」で腰に手を置いたところから5~10㎝ほど下です。
表面から大殿筋、中殿筋、小殿筋の順で重なりあっていますので、触ってみてそれぞれを識別するのは結構困難です。大川接骨院ホームページより引用https://ohkawa-kanazawa.com/column/chudenkin/
中殿筋は反復横跳びなどの真横に動く際に作用する筋肉です。
中殿筋を鍛えることによって、
卓球で使われることの多い『横のフットワーク』を強化することが出来ます。
横のフットワークが遅い・・・ 平行足になると動きが遅くなる・・・ もっと動ける距離を伸ばしたい! 両ハンドが主流となっている現代卓球では、平行足で真横に動くフットワークは大切[…]
後ろ向き走り(バック走)
後ろ向きで走るだけなので難しくありませんが、卓球に活かすためにはコツがあります。
それは、しっかりと地面を蹴る感覚で後ろに下がるということです。
地面を蹴ることを意識すると、
・前陣からロビングに移るとき
・一瞬で回り込みをするとき
の動きが強化されます。
ただ軽く後ろ向きに走るのではなく『地面を強く蹴る』というのを意識してトレーニングしましょう。
- ⚠注意
- ・広い場所でやる
・車に気を付ける
まとめ
今回は卓球上達に役立つ3種類のランニングを解説しました。
①長距離走
②横跳び走り
③後ろ向き走り
長距離走や短距離走などで前に走る人は多いですが、
横跳びや後ろ向きで走る人はあまりいないかと思います。
ランニング系のトレーニングは、シューズなどを用意するだけで
誰でも気軽に始めることが出来ます。
ぜひ参考にして卓球へ活かして頂けたらと思います。