2021年の12月に発売された六角形ラケット『サイバーシェイプカーボン』
いざ買おうと思ったけど『買ってから後悔したくない!』という人もいるのではないでしょうか?
この記事では、発売当初から今現在までサイバーシェイプカーボンを使い続けている僕が、
長期間使って感じたメリット・デメリットを解説していきます。
また、半年前はバックに表ソフトを貼っていたので、サイバーシェイプを表ソフトで使用したレビューも記事にしています。
今回は2021年12月にSTIGAから発売されたラケット、 『サイバーシェイプカーボン』の紹介をしていきます。 サイト管理人の藤井は、シェークのバックに表ソフトを使用しているため、 この記事では[…]
STIGA サイバーシェイプカーボン スペック
画像元:スティが公式HPより
メーカー:STIGA(スティガ)
グリップ:STR(ストレート)、FLA(フレア)、PEN(中ペン)
値段:28,000円(定価)+税
重量:85g±5
素材:木材5枚+インナーカーボン2枚
発売日:2021年12月
サイバーシェイプの特徴10選&メリット・デメリット
- スイートスポットが広い!
- 打球感が良い!
- 形は意外と気にならない
- ラバー込みでやや重くなる
- ラバーが切りづらい
- ラバー貼りNGな店舗もある
- 中古ラバーの調達、出荷が困難
- グリップが細い
- 手元重心
- 珍しがられる
※筆者の個人的な感想も含まれます。
※気づきがあれば、随時更新していきます。
スイートスポットが広い!
画像元:STIGA公式ホームページより
まずこれがサイバーシェイプ最大のメリットです。
体勢がブレて芯を捉えられなくても、芯を捉えた時と同じくらいの打球になります。
打球感が良い!
スイートスポットが広い理由の1つかもしれませんが、打球感がめちゃくちゃいいです。
筆者の藤井は学生時代にクリッパーウッドを使っていましたが、やはりSTIGAのラケットは好印象です。
形は意外と気にならない
使い始めた1週間くらいは気になりますが、普段通りプレーできるほど気にならなくなりました。
練習相手や試合相手に聞いても、普通のラケットとそんなに変わらないとのことでした。
ラバー込みで、やや重くなる
ブレードの面積が広いため、貼ったラバーの面積も大きくなります。
つまり、通常の丸ラケットよりもラバーの分で重くなります。
ただし、ラケットの特殊な形のおかげで『振り抜き』は軽く感じます。
ラバーが切りづらい
通常の丸ラケットと同じイメージでハサミで切ろうとすると撃沈します。
カッターや裁ちハサミが必須になります。
ラバー貼りNGな店舗もある
画像元:楽天市場、卓球屋
特殊な形なので、購入時のラバー貼りをNGにしている店舗もあります。
通常の丸ラケットよりも面積がやや広いので、接着剤の消費も早いです。
中古ラバーの調達、出荷が困難
形が特殊なので、フリマサイトなどで中古のラバーを入手するのが困難です。
六角形ラケットを使ってる人は全体的に少ないため、中古ラバーがあまり売られていません。
また逆に中古ラバーを自分が出品した場合も、あまり売れません。
使ってる人が少ないから、しょうがないねぇ・・・
グリップが細い
グリップは細めです。
これがメリットになるかデメリットになるかは好みになります。
手元重心
サイバーシェイプのラケット重心は手元にあります。
形状の特徴でヘッドの振り抜きが良いため、重心が先端にあると感じますが、実際は手元重心です。
なので、ガッチリ根元まで握る人は振り抜きが悪いと感じるかもしれません。
画像元:ニッタク2021トッピクスより
珍しがられる(現在は言われませんが)
発売当初は、かなり珍しがられました。
『初めて見た!』
『実際どうなの?』
『ちょっと打たせて!』
という声が多かったです。
そんな中、サイバーシェイプで県内大会に出た時は、地元の卓球協会の人にも珍しがられました。
筆者は・・・これからも使う?使わない?
様々なメリット・デメリットがありますが、私自身は、
『これからも使っていく!』
と考えてます。
プレー中でのデメリットが特に思い浮かばなかったので、非常に良いラケットだと感じています。